2015年11月16日 【健康・病気】

 

美味しいおせち料理 正月太りを防ぐ食べ方とは?

お正月にかかせない、おせち料理。

クリスマスパーティや忘年会などでカロリーオーバーが気になる方も、やはりこれを食べないと一年が始まらない気になりますよね。

 

「お正月太り」という言葉があるように、おせち料理は見た目も豪華ながらカロリーもけっこうあるのです。その上、お雑煮を食べますし、寒いからあまり動かない、という要因が加わって、脂肪がつきやすいんですね。

 

でも!ちょっとの工夫で、正月太りを防ぐことができますよ!そのコツとは...。

 

◇おせちのカロリーは?

やはり濃い味付けや甘いものは少量でも高カロリー。逆に素材に近いさっぱり味のおせちは、比較的低カロリーです。

 

【高カロリーなおせち】                       

・煮しめ1人前:314kcal                

・ブリ照り焼き1人前:211kcal                 

・栗きんとん1人前:170kcal                    

・昆布巻き1人前:153kcal                       

 

  【低カロリーなおせち】

 ・数の子一切れ:10kcal 

かまぼこ一切れ:20kcal

・菊花かぶ:22kcal

・酢ハス:一人前:29kcal

 

こうしてみると、子どもが好きそうなおせちは、高カロリーですね。一日の摂取カロリーは、成人男性で平均1,8002,200kcal、女性で平均1,500kcalといわれています。パクパク食べてしまうと、あっという間にこの値を越えてしまいます。

 

◇そもそも、おせち料理が太る最大の要因なの?

実は、おせち料理だけで、太るわけではないのです。お正月には、太る要因が他にもたっぷり。具体的には...

 

・ごちそう続き

・その中には、やはりおせちが含まれます。元は保存食だったおせち。味付けが濃く、調味料が沢山使われているので塩分もカロリーも高い。

・その上、寒いから脂肪を貯めこむように体ができている

・仕事がないので、朝からごろごろ

・お正月特番をこたつに入ってみかんを食べながらずっと見てしまう

・集まりで、昼間からお酒を飲むことも

 

お正月太りの要因は、脂肪がつくというだけではなく、塩分と水分の取りすぎによる「むくみ」なのです。その上運動をしないので、新陳代謝も悪くなって、むくみを増長してしまいます。

 

◇お正月太り解消法

原因があるのなら、解消法もあります!お正月が始まる前に頭に入れて、来年こそはスリムな体で一年を始めましょう。

 

1)   おせちの食べ方に気をつける

現在は冷蔵庫などがありますから、保存にそんなに気を使わなくていいですね。味付けをうすめにしてカロリーと塩分を下げましょう。せっかくだから、まんべんなく食べたいですよね。一切れを小さ目サイズに気っておけば、少しずつ楽しむことができます。

 

2)  有酸素運動を行う

食後にウォーキングをすると、脂肪吸収を抑える効果があるのでおすすめ。初詣やショッピングなどに出かけても◎。夜は、お風呂に入って体が温まっている状態でストレッチを行うのも有効です。

 

3)  夜は粗食に

朝はおせち、昼は外食にすれば、すでにカロリーオーバー気味なので、夜はご飯とお味噌汁などでシンプルにすませましょう。胃にもやさしいです。

 

4)  むくみ解消に、生姜紅茶

生姜には、新陳代謝アップ&むくみ解消効果があります。取りすぎは腸を刺激してしまいますが、一日2、3杯飲みものに入れて取ると、効果が持続します。チューブのものでも◎。体がぽかぽかして、風邪引き防止にもなります。

 

◆まとめ

正月が来る前から怖い、「お正月太り」。気をつけようと思っても、太ってしまうのは、体の作り上仕方ないことなのかもしれません。太るのが嫌だからといって、せっかくお母さんが作ってくれるおせちを、あまり食べなかったらがっかりさせてしまうかもしれません。

 

我が家族も毎年、実家の母のおせちを食べています。大量に作るのでやはり食べきれませんが、いつもお土産に持たせてくれるので、帰省後一週間は楽しんでいます。

 

せっかくのお正月料理です。12回は食べ過ぎても大丈夫。その後の食事をひかえめにしたり、有酸素運動をしたりして、上手に&楽しくお正月を過ごしたいものですね。

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