◇乾燥によるシワを予防 ヒアルロン酸と比較して保水力130%を誇るプロテオグリカン配合
冬至が近づくと、スーパーの目立つ場所にゆずコーナーができますね。ポップに、「〇日は冬至、ゆず湯の日」などと書かれていて、「そうだった!」と気づく方も多いのではないでしょうか。
つい、ゆずを買っていきたくなります。
我が家も、毎年のゆず湯はかかせません。柑橘類独特のにおいが好きですし、子どもも大喜びするからです。
そもそも、なぜ冬至にゆず湯なのでしょうか。
体に良さそうだけど、あまりその理由を聞いたことはないですよね。今年は、ゆず湯に入りながら、子どもに説明しちゃいませんか。
◇ゆず湯の由来
冬至は、冬のど真ん中であり、昼が最も短く夜が最も長い日で、毎年12月22日頃になります。ゆず湯が始まったのは、江戸時代。銭湯ができた時に、客寄せとして、冬至にゆずをお風呂に入れたのが始まりです。その理由ですが、どれも納得!と感じる説ばかりです。
【冬至にゆず湯に入る理由】
1) 香りで邪気を払う
昔の人は、強い香りは邪気払いに良いと考えていました。なので、冬が旬ですばらしく匂いの良いゆずのお風呂に入って身を清めたのですね。
2) 縁起の良い語呂合わせから
「冬至」は「湯治」、「ゆず」は「融通」ということで、冬至にゆず湯に入り、無病息災効果を期待したという説もあります。
3) ゆずの木の寿命が長いことから
実生のゆずの木の寿命はなんと300年以上!それにあやかって健康長寿を願うために、ゆず湯に入るようになったと言われています。
◇ゆず湯の効能
女性にとっては特に気になる、その効能。ビタミンCの含有量が柑橘類の中でも高いゆず、お風呂に入れてもそうかしら?とワクワクしちゃいます。
実際、ゆず湯の効能はといいますと...
1) 豊富なビタミンCがお湯に流れだして、保湿効果・老化予防あり!
ゆずのビタミンCは同じ重量なら、果汁の4倍近くも果皮にふくまれています。果皮ごとお湯に入れるわけですから、お湯に流れ出すビタミンCも多いのです。ビタミンCには肌の保水性や抗酸化作用がありますから、美肌作りにGood!
2) 匂いに癒され、リラックスできる
ゆず湯の楽しみの一つはなんといっても、匂い!思いきり深く息を吸いはく事で、血管が広がるので全身の血のめぐりが良くなります。深呼吸には、気の流れを変える効果もあり、精神状態を落ち着けることもできます。
お風呂に入ること自体にもリラックス効果がありますが、ゆずの香りでさらにアロマセラピー効果があるとなれば、一年に一回だけというのももったいないくらいですね。
3)鎮痛作用や殺菌効果がある
ゆずには、リウマチ、神経痛、腰痛などを和らげる鎮痛作用や、ヒビ、あかぎれ、しもやけを改善する殺菌効果があり、湯治としても愛用されてきました。
◇ゆず湯の効果的な楽しみ方
ゆず湯には、いくつか楽しみ方があります。皆さんに合った方法を見つけてみてくださいね。
1) ゆずの果実をそのまま浮かべる
「一日だけではもったいない!」という方は、丸ごと浮かべましょう。出る時に外に出して乾かして置けば、翌日も楽しめます。最後はネットに入れて、子どもたちにつぶさせてあげると、子どもはとても喜びます。
2)輪切りにして湯に浮かべる
一個の果実を5~6個に輪切りします。皮膚が弱い方は、輪切りを熱湯で30分ほど蒸らします。その後、果実が湯に流れ出さないよう、布袋に入れてお湯に浮かべます。
3)ひじ、ひざ、かかとのお手入れにゆずの果肉を使う
お湯の中でやわらかくなったゆずの果肉で、ひじ、ひざ、かかとをこすってみましょう。果肉の精油成分で、しっとりすべすべに!
◆まとめ
日本の行事として根付いている冬至のゆず湯。
「これから、日が長くなってくるのだなあ」という喜びをかみしめながら、お風呂タイムを楽しめますね。
ちなみに、2015年の冬至は12月22日、うるう年である2016年は12月21日となっています。
早めにゆずを買っておいて、リビングに置いておけば、香りを長く楽しむことができます。
当日は、風邪をひかない一年になるよう祈って、いつもよりゆっくりと入ってみましょう。
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