早いもので、今年もあとわずかですね。「そろそろ年賀状」と思っても、年末まで忙しくて、ついついはがきの購入や作成も遅れがちになってしまいます。
急いで作ると、市販のものに一文を付け加えただけだったり、全く何も書かずに出してしまうということにもなりかねません。
せっかく出す年賀状。今年こそは、もらった相手が喜ぶものを作成してみませんか。
ポイントを押さえれば、時間をかけなくてもだいじょうぶ。どんな年賀状が喜ばれるのかをお伝えします!
◇喜ばれる年賀状point1:子どもに会ったことない人や未婚の方には「家族写真」
子どもの写真に興味が持てないという方はけっこう多いんです。それだけならいいのですが、未婚の方などには「自慢?」と取られてしまう可能性もあります。家族写真なら、あなたの様子が分かるので、おすすめです。
「自分の写真は嫌だな~」という方は、子どもだけの写真にするよりは、素敵な写真やイラストを印刷したものに、手書き文字で近況を書いた年賀状にすると、喜ばれます。
◇喜ばれる年賀状point2:子どもの成長が見たい知人や親せきには「子ども写真」
子どもの成長って早いですよね。我が子がどのくらい大きくなったか知りたい知人や親戚には、子どもだけが大きく写った写真は喜ばれます。それに、自分たちの近況を知らせる手書き文があればばっちり。もちろん、家族写真も大歓迎されます。
◇喜ばれる年賀状point3:「写真はちょっと」というあなたはイラスト印刷と文章
市販の年賀状でもOKですが、他の人と差をつけたいという方は、インターネットで探せば、素敵な写真やイラストの年賀状素材が数多くあります。お気に入りの一枚が必ず見つかるはず!
そして、添える言葉も大事です。もらった人が喜ぶのは...
1) 近況報告
ほとんど会えない友人知人の場合、どうしているのかが一番気になりますよね。
「ロッククライム始めました~」「家族が一人増えました」など初めて聞く情報は、年賀状を受け取った人にとって、驚きとともに嬉しい一年の始まりとなります。
2) 今年の目標や抱負
友人ががんばっていると、こちらもがんばろうと思えるもの。
「今年は、英会話にチャレンジ!」「料理の腕をあげるぞ」などと意気込みが書かれていると、なんだか自分の一年まで良いものになりそうな気がします。ぜひぜひ、前向きな抱負を書いて送ってあげてくださいね。
3) 相手への気遣い
文章の締めは、相手への気遣いで終わりたいものです。例えば...
「仕事、がんばっていますか?」
「最近どうですか?」
「体を大事にしてね」
「今年もあなたにとって、良い一年になりますように!」
などなど。
そして、「また会いたいです」「また連絡しますね」などの一文があると、これからも繋がっていける気もちがして、相手は嬉しく思ってくれます。
◆まとめ
皆さんのところには毎年どのくらい年賀状を届きますか?たくさん頂くのも嬉しいのですが、数よりもやはり、心のこもった年賀状が一枚でもあると心に残ります。
私がここ数年の間でもらった年賀状で嬉しかったのは、登山を始めたという友人が山頂から撮ってくれた写真です。友人が大事にしている世界を共有できた気がしましたし、美しい景色を見て元旦から清々しい気分になりました。
子どもの写真を送りづらい場合は、きれいな景色や可愛いペットの写真なども喜ばれるかもしれませんね。
私の子どもは同級生に、人気女の子キャラクタ-のイラストを一生懸命書いて出しました。そのママから、「パパママ娘がもらった年賀状の中で、一番すてきでした!」という言葉をもらい、とても喜んでいました。
大人はそのようにはなかなか時間が取れませんが、一日だけ!相手を思って年賀状作りに励みたいですね。
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