「あの人ステキ」と思っても、年の差があることを知ると、とまどいますね。でも、それも最初だけ。あれよあれよとうまくいくケースも多いのです。
現在、年の差婚の割合は、「彼が5歳以上年上」が23%、「彼が5歳以上年下」が5%、というデータもあります。けっこう多いですね。
芸能界でも、20歳以上年が離れているご夫婦が多い印象です。「一生独身?」と思われていた男性が適齢期の女性と結婚しているケースが見受けられます。
年の差婚のカップルを見ていると、なんだか安定している気がします。私の友人も、10歳年下の彼と知り合って3か月で結婚したのですが、ケンカもしないそうです。
実際、年の差婚にはこんなメリットがあります!
1、 年下が思いきり甘えられる
年上の方は、色々な経験を通して、心のゆとりがあったり忍耐力がついています。ちょっとのことでは動じないのです。年下がすねても甘えても、「かわいいな」と思え、冷静に対処することができます。年下にとっては、自分らしくいられて心地の良い生活が送れます。
2、 大ゲンカになりにくい
年上の方には心のゆとりがあるので、年下の話を聞いてあげることができます。相手が怒っていても、「自分もそういう時があったな~」なんて昔をふりかえる余裕さえあったり。不思議なもので、自分の言いたいことが言えると、怒りが収まってくるものです。そして、聞いてくれた年上の伴侶に感謝ができ、「やっぱりこの人」という思いを強くすることができます。
3、お互いが若くいられる
年の差婚の場合、年下は年上にかわいがってもらえるので、子どもの頃のようなのびのびとした気もちでいられます。また、年上の人は、年下の若さにひっぱられて、年齢よりも若々しくいられることが多いようです。年上女性の場合、男性と同じくらいの年齢に見られたいという気もちもあり、努力もかかしません。
4、価値観の差が気にならない
年齢や境遇が近いほど、価値観を共有しようとしてぶつかりやすくなってしまうもの。年齢が離れている場合、聞いて育った音楽や見てきた映画など、違うことがあたりまえ。相手の価値観を変えようなんて思わずそのまま受けいれられるので、一緒にいて楽ちんなのです。
5、年金を長く受け取ることができる
お金の面でもメリットはあります。
「配偶者加給金」という、原則65歳から老齢厚生年金に上乗せして支給される年金です。受給額は年間約39万円。年齢差が大きいほどこれを受け取る期間が長くなります。なぜなら、年下の配偶者が原則65歳になるまで受給することができるからです。このご時世ありがたいですよね。ただし、厚生年金の加入期間が20年以上あることが前提ですのでご注意を。
例)夫65歳、妻55歳の年の差婚の場合は、妻が65歳になるまでの10年間「配偶者加給金」が受け取れます。
◆まとめ
女性が10代や20代前半で結婚することの多かった時代では、男性が年上の「年の差婚」は普通でした。現代は、女性の晩婚化も進んで、女性が年上である結婚も増えています。
年齢差・育った環境・周囲の反対・人目などを乗り越えて結ばれる「年の差婚」。多かれ少なかれ雑音がある中、「お互いを大事にする!」と誓うのですから、そこらのカップルでは太刀打ちできないほどの絆で結ばれていてもおかしくありません。ぜひその縁を大事にしてくださいね。
◇大好きなあの人が本当に喜ぶジュエリーって、なんだろう・・
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