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最近、「早起きは寿命を短くする」なんて研究が発表されて気になりますね。
昔からある、「早起きは三文の徳」とどちらが正しいのかはまだまだ検証中だと思いますが、はっきり分かっていることは、夜更かしは体に良くないということ。
職場で疲れた顔をしている人に聞くと、ほとんどが「夜遅く寝ている」と答えます。一方、早寝早起きの人は元気です。すっきりした顏で気持ちのいい挨拶をしてくれます。
やはり、早寝早起きにはたくさんのメリットがあるようです。今回は、どのようなメリットあるのか・早起きのコツ・その継続方法をお伝えします。
◇早起きのメリットとは?
早寝をすると、朝自然と目が覚めます。一方、夜更かしした方は、目覚ましが鳴っても起きられず、朝ごはんを食べられない人もいます。どちらが一日の始まりとして良いかは歴然としていますね。
そして起床後は、一日のうちで一番脳がさえています。家族やよそからの電話にさえぎられずに、大事なことをこなすチャンス!質の高い仕事ができますし、大事なことを最初に終わらせてしまうので、心にゆとりが生まれます。実際この時間帯にした仕事は、クライアントや上司に認められることが多いようです。
また、早起きすることでお腹がすくので、しっかり朝食を取ることができます。朝食を食べることで、頭はより冴え、会社でも元気に行動することができます。
ではどうしたら、早く起きることができ、それを継続できるのでしょうか。
◇朝の勉強や仕事はどのくらい効率がいいの?
夜更かしして勉強してから寝る人と、夜10時ごろ寝て3,4時に起きて勉強する人では、「数学など考えないとできないこと」や「暗記」では、朝型の人の点数が断然高い、という結果があります。頭の冴えている時間帯に勉強したことは、頭によく入るし忘れません。
試験やプロジェクトの発表などは、覚えて数時間後に実践の場となるので、有利です。小学生の我が子も、登校する前10分間を通信教育の勉強時間にあてています。傍目で見ていても集中力がすごいですし、本人も「すごく頭に入る」と言っています。
◇早起きを継続するコツ
「数日早起きしてみたけど、やっぱりダメ」という方も多いようです。生活リズムを変えるには、コツが要ります。具体的な方法としては...
1) 体を動かす
仕事は常にパソコン、という方も近年は増えています。デスクワークの場合、体は使われないので疲れていません。ブルーライトをあびているため、脳もさえてしまい、なかなか寝つけないことも。
時間がない方には、短時間でできる運動がおすすめです。朝は駅や会社まで歩く、仕事中はお腹に思いっきり力を入れて緩める、帰宅後は、夕食前にDVDに合わせて10分だけでもエクササイズする……。
時間を分けて運動すれば効率的ですし、「ちりも積もれば」でしっかり筋肉を使うことができます。体が疲れれば、早くベッドに入りたくなります。
2) 夜の予定を入れない
お付き合いが好きな方だと、仕事の後飲みに誘われたりしますね。そうすると、どうしても寝るのが遅くなってしまいます。意識して夜の外食やお酒を減らしてみましょう。これは自分の体とお財布にとってありがたいことです。夜の外食は必ずカロリーオーバーになりますし、毎日のこととなると費用もかさみます。
「ストレス解消になるからやめられない」という方にとってはちょっと辛さがありますが、それも最初のうちだけ。そのうち、体が軽くなり目覚めの時に疲れを感じることもなくなってきます。まさに、「断舎利」ですね。自分の生活と健康を守れているという自信で、表情まで生き生きとしてきます。
3) 夜はなるべくスマホやパソコンを見ない
よく問題にされるスマホやパソコンから発せられるブルーライト。あらゆる生命の源となっている太陽と同じような強いエネルギーを持っているのです!どうりで、目が冴え、眠気もとんでしまうはずです。
「ついいじってしまう」という人は、ここでも「断舎利」をするつもりで、スマホを寝室に持って行かないようにしましょう。代わりに、眠気を誘う本を一冊おともに!
◆まとめ
我が家でも、朝型人間と夜型人間に分かれていますが、夜型人間が起きて来るころには、私は一仕事終え、エクササイズをし、朝食の準備も完了しています。
一方、夜型家族は、なんだかだるそう。エンジンがかかるまで+1時間くらいかかっています。
「朝型に変えたら?」と進めていますが、夜見たいテレビもありなかなか実行できないようです。
でも、断言していえます。「朝型人間の一日はとてもアクティブ!」
「せわしない朝、だるい毎日を変えたいな」という方、がんばって朝型に変えてみませんか。一日中、楽しいですよ。
子ども二人育てながら在宅でフルタイム稼働中。
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