顏の形って、ダイエットしてもマッサージしても変わらないから悩みやすいですよね。

 

特に丸顔やえら張り顏の方の中には、物心ついたころから悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

かく言う私もその一人です。

えらがしっかりしている上、ほっぺたの肉がどうしても落ちてくれず。「うりざね顏」である芸能人や友人をうらやんだものです。

 

ところが、丸顔・えら張り顔にはメリットがたくさんあることを知って、自分の顏が好きになったのです！年齢を重ねるごとにメリットが増えていくその特徴とは．．．。

 

◇丸顔、えら張りさんは、ほうれい線ができにくい

年齢を重ねるごとに友人から聞かれる悩みは、「ほうれい線が目立つ」ということです。早い人で20代後半から出てきて、線が少しずつ濃くなっていくようです。

 

私から見れば、顏の輪郭がきれいな友人たちです。ところが、あごの線が細いほど、ほうれい線ができやすいのです。

 

ほっぺたの肉は、あごで支えています。年とともに重力に負けるようになると、あごの細い人は支える場所が少ないため、下に落ちてしまいます。

丸顔さんやえら張りさんは、あごの部分でしっかりほお肉を支えることができるので、ほうれい線ができにくいのです。

嫌だ嫌だと思っていた「しっかりあご」にそんな働きがあると知ると、大好きになれそうですよね。

 

◇丸顔の方が若々しく見える

年齢の出やすい顏。ほおの肉が少なくなってくると、疲れてみえてしまいますね。

丸顔でぽちゃっとしている人の方が、年齢を重ねた時に若々しく見えます。

 

「ほっぺたの肉が取れない～」と若い頃なげいていたことが、良い方に働きだすのですね。あんなに「取れて欲しい」と思っていた肉。「取れないでくれてありがとう」と思えるようになるのです。芸能人でも、「変わらず可愛い！」という方は丸顔、えら張りさんに多いですよね。

人生は長いです。ほっぺたの肉のおかげでずっと若々しく見えるのであれば、若い時から愛してあげたいですね。

 

◇丸顔・えら張りの輪郭がもっと美しくなるには

それでも、顏にブヨンとよけいな肉がついていたら嫌になってしまいますよね。私自身、しもぶくれの顏がずっと嫌でした。

「なぜ、取れないんだろう～」とずっと考えていたところ、一つの結論に達したのです。

 

それは、かみ合わせが悪いということでした。一生懸命歯を合わせて、顏の筋肉を鍛えようとしたのですが、どうしても奥歯が合わないのです。

そしたら、今まで気にもとめていなかった歯並びの悪さも、急に気になるようになりました。

思い切って、矯正をしました！すると、顏周りについていたお肉がスルンと落ちたのです。よく、「矯正をすると、ほお肉が落ちるよ」と聞きますが、丸顔のせいか、コケもせず良い具合にお肉が残りました。かみ合わせも良くなったので、ほおの肉もしっかり支えられている感じです。

生れてはじめて「小顔」とほめられたので、その効果はけっこう絶大かもしれません。

 

もし、「歯並びやかみ合わせのせいで顏の肉が不自然についている」と感じる場合は、歯科で一度相談してみるのもいいかもしれませんね。

 

◆まとめ

「丸顔、えら張りさんに似合う髪型」特集も組まれるほど、丸顔＆えら張りというのは、女性にとって悩みの種になりやすいですよね。

だけど、その顏型には愛すべき特徴がたくさんあり、もっと大事にしてもらってもいい存在だと思います。

 

ほおの肉が落ちてこないということは、口角も下がらないということですし、いつまでもハッピーオーラただよう愛され顏でいられる可能性があるのです！

 

10代、20代の方は特に悩みやすいと思いますが、そのままの自分の顏型を愛してあげてくださいね！　案外男性は、女の子の丸顔を可愛いと思っているものですよ。