アートとお弁当が合体してできたキャラ弁。最初に考えた人はすごいですね~。子どもがいなかったら絶対やってみようとは思わないくらい、凝っていますね。
幼稚園ではほぼ毎日、保育園の場合は遠足の時にお弁当を作るかと思いますが、キャラ弁にすべきか否か迷う人も多いですよね。
「確かに見た目は可愛い。でも、形がくずれるし、何より手間がかかるし」。
良いコトもあれば悪いコトもあるのは、なにもキャラ弁作りに限りません。
私自身、子どもの遠足のたびに迷うのですが、自分が楽しくなってしまうので、なんだかんだ作ってしまいます。でも、一年に1,2回しかないのですけどね。
「キャラ弁にしようかどうしよう」と迷っている方。こんな時は、キャラ弁を作ってみてもいいかもしれません。
◇自分の思い出になるなら、作ってみる
小学校に入ると、子どもは他の子の手前、キャラ弁を嫌がるようになるので、作るなら園児のうち。写真に取っておくと、「年長さんの時はこのお弁当作ったな~」と思いだすことができます。もし思い出として作っておきたいというなら、キャラ弁作りはおすすめです。
我が子の保育園では、専門カメラマンが遠足に同行するのですが、食べる前のお弁当を持った子どもたちを一人一人撮るので、ばっちり記念になっています。
◇子どもが喜ぶから、作ってみる
キャラ弁にすると、朝お弁当を見た子どもが「わ~」と目を輝かせるので、親としては嬉しくなります。その日の遠足がもっと楽しみになるようです。
ただ、周りの子はうらやましがらないみたいです。
我が子が、「うさぎだよ」といっても、「ふーん」みたいな(笑)
そこは、園児。ママが作ってくれた自分のお弁当が一番なのです。
なので、キャラ弁にしなくても、他の子の手前、子どもが可哀想ということはありませんし、我が子の反応のみ見たい方はキャラ弁にしてみてもいいかもしれません。
◇時間があれば、プチキャラ弁を作ってみる
人間のキャラクターだと、顏のパーツや髪の毛の色など、難しいですよね。2時間くらいかかってしまいそう。私もまったくトライしたことがありません。そのかわり、ゴロンとした形のキャラなら作りやすいので、楽しく作れます。
片ぬきもほとんど持っていないので、ひたすらはさみでちょきちょき。ちょっと不恰好になっても気にしないです。顏の場合は、目や鼻をどこに置くかで表情が決まるので、こちらは少し慎重に配置します。
普段から作っているわけではないので、所要時間1時間くらい必要かかっています。早起きが得意だからなんとかできている感じです。
こちらは、春の遠足で。
ゴロンとしています(笑)
こちらは秋の遠足で。ちょうどハロウィン前でした。
またまたゴロンとしています。
◆まとめ
園児の時にしょっちゅうキャラ弁を作ってもらった子の中には、小学校に入ってからの給食になじめない子がいる、という話を聞いたことがあります。たしかに色鮮やかで可愛いキャラ弁に慣れてしまうと、「皆と同じ給食じゃいや~」と言う子がいてもおかしくないのかもしれませんね。でも、それじゃ、困りますね。
やっぱりお弁当は、栄養バランスのしっかりとれたものが一番!キャラ弁は、アートが好きでストレスなく作れる方や、「子どもが喜ぶなら」と思える方がたまに作るのならいいかもしれませんね。
ただ、「他の子にうらやましがられる」ということはないみたいです。
可愛い服を着せたい、素敵な髪型にしてあげたい、というのと同じような気もちで、「可愛いお弁当にしてあげたい」と思うのは、私はありだと思います。
※ご参考までに。
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