「なんか寝付けないな～」「眠りが浅くて、いつも寝不足状態」。

 

そんなあなた、年齢のせいとあきらめていませんか。実は、夜にヨーグルトを食べることは、安眠につながるのです。

 

「ええ～？！ヨーグルトは朝食べるのがいいんじゃないの？朝食べると良いといわれるフルーツをたっぷり入れて」

と、驚かれる方もいるかもしれませんね。

 

そう、ヨーグルトといえば、朝食べるものと思われている方も多いと思います。でも、夜ヨーグルトを食べると安眠でき、美容にも良いのです。その理由と効果的な食べ方をお伝えします。

 

◇ヨーグルトが安眠につながるわけ

ヨーグルトには、快適な眠りをさそうメラトニンという成分が含まれています。

 

メラトニンとは、睡眠ホルモンの一種です。その特徴は．．．

1、夜に分泌される

2、体温、脈拍、血圧などが下がり体をリラックスさせる

3、分泌されると、睡眠の準備ができたと脳が認識し、眠くなる

 

ヨーグルト自体にメラトニンが含まれているなら、不眠症の方にとっては試してみる価値あり！

 

実際我が家でも、朝から夜にヨーグルト食を切り替えたのですが、子どもたちは食べながら、「落ち着く～」と言います。「ええ？」と思いましたが、メラトニン効果なのかもしれません。

私も半年ほど不眠だったのですが、夜食べるようになってから自然と＆深く眠りにつけるようになりました。

 

◇安眠によってもたらされる効果

ぐっすり眠ると、翌朝の顔色が明るくなりますね。そう、安眠は美肌に良いのです。

私たちの肌では4週間ごとにお肌のターンオーバーが行われています。これは、肌の奥で生まれた細胞が少しずつ上に押し上げられ、4週間経つと剥がれ落ちるのです。

これが寝ている間に行われます。安眠できると、美肌ホルモンである「女性ホルモン」の分泌量がさかんになり、お肌がうるおいます。成長ホルモンも促進され、正常なターンオーバーが行われるのです。お肌はしっとりつやつやな状態に！

 

◇効果的なヨーグルトの食べ方

ベストタイミングは食後2時間後、寝る3時間前と言われています。これは胃が落ち着いてきた頃で、寝る前3時間は食べない方が良いと言われているからです。

 

しかし忙しいと、なかなか実践できませんね。そんな方は、晩ごはんを軽めにして食後にヨーグルトを食べるのがおすすめです。お腹は満たされますし、体はリラックスしてきます。

保湿効果とお通じ力を高めるには、はちみつやオリーブ油を入れると◎。

 

フルーツは糖分が高いので、プレーンヨーグルトにどうしても加えたい人は少量加えるかいちごにするのがおすすめです。いちごはフルーツの中で比較的糖分が少ないのです。

 

気をつけなければならないのは、ヨーグルトは食べ方によってカロリーが高くなるということ。晩ごはんを軽めにし、プレーンヨーグルトに少量の蜂蜜とフルーツ、スプーン一杯のオリーブ油、なら大丈夫そうです。

 

朝バタバタしていると、ヨーグルトさえ作る暇がありませんね。夜食べればいいとなると、ゆっくり味わえそうです。

 

◆まとめ

私自身、ヨーグルトは朝食べるものと思い、子どもの頃からそうしてきました。ところが、家族が「夜食べると良いらしい」との情報を仕入れてきたのです。「ええ～？」と思いましたが、善は急げ。早速当日から試しました。

すると、不思議。子どもの頃のように心地よい眠りがおそってくるようになったのです。しかも、朝までぐっすり！食べているヨーグルトの菌が私に合っていたのでしょうか。

 

不眠で悩んでいる方にとって、体に良い食べ物でぐっすり眠ることができたらありがたいですよね。だまされたと思って、一度お試しください♪